【FP監修】初心者が資産運用を始めるときに絶対必要な知識と考え方、手法!
初めまして!勇者パパきんです!
普段はファイナンシャルプランナーとして、資産運用に関する執筆活動をメインに活動しています!
私事ですが、3人の男の子のシングルファザーで、ひとり親という立場もあり積極的に資産運用をやって、将来に対する不安を少なくしています!
ひとり親という立場でなくとも、将来に対するお金の不安を抱えている人は多いと思います!
例えば…
これから『年金だけでは生活できない』時代に突入していきます!
少子高齢化や人口減少などネガティブなニュースも多く、将来に対して漠然とした不安を感じている人も多いかと思います。
他にも、外国人労働者による仕事の激減…
AIによる人間の仕事の減少…
上がらない年収、貯金額も増えない…
こういった状況もあり『資産運用』に注目がどんどん集まっています!
あなたも『将来に対する不安』から、資産運用に興味を持ち、これから始めていこうと考えているかと思います。
初めての資産運用はわからないことだらけで、不安や疑問もたくさんありますよね。
また、資産運用や経済についてしっかりと勉強していないと運用に失敗して大きな損失となる可能性だってあります!
とにかく勉強して知識を付けておくことが重要なんですが…
『何から勉強すればいいの?』
『絶対に知っておくことって何?』
『失敗しない方法&成功する方法はあるの?』
といった多くの疑問が出てくるかと思います!
そこで、
ファイナンシャルプランナーであり、自身も積極的に資産運用をしている経験から、
資産運用の全体像について解説していきます!
右も左もわからない状態で資産運用を始めると、頑張って働いて得たお金や、貯金をガッツリ減らしてしまう可能性があります!
失敗から学べることもたくさんあると言いますが、できることなら大切な自分のお金を減らしたくはないですよね。
これから資産運用を始めようと思っている人や、まさに資産運用を開始しようとしている人は、ここで一度立ち止まり、資産運用に関する勉強をしておきましょう!
この記事を読むことで、
①資産運用の全体像がわかる!
②自分にあった運用スタイルがわかる!
③難しい税金のこともわかる!
④何がわからないのか、わかる!
⑤これから何をすればいいのかわかる!
資産運用に興味を持ち、これから始めようか迷っている人に特にオススメの内容となっています!
コンテンツは有料となっていますが、現役FPが監修した【資産運用】に関するノウハウや考え方が詰まっています!
実際にFPに相談したときの相談料と比較してみると、決して高い金額ではないと断言できます!
現在、期間限定で第1章『資産運用とは何か?』
第2章『資産運用は本当に必要なのか?』を無料公開中です!
かなり大切な根本部分を紹介しているので、無料部分だけでも是非、読んでみて下さい!
*ちなみに現時点で27,000文字です。今後も追記・更新をしていきます!
資産運用とは何か?
まずは、資産運用とはいったい何なのか?ということを理解しておきましょう!
簡単に言えば、お金に働いてもらうこと
私たちは働くという【労働】の対価として【給料】をもらっています。
つまり私たちの時間を切り売りして、お金と交換しているんです!
この状態だと、働きさえすればお金を手に入れることは比較的簡単なことですが、限界があります。
【時間】という有限な資産を切り売りしているから、得られる金額にも限界があるんです!
一方の資産運用は、私たちに代わって【お金が働いて】稼いでくれるんです!
とは言っても難しいことでもないですし、キケンなものでもありません。
実は、1番身近な資産運用は『貯金』です!
銀行にお金を貯金していると『利息』がつき、ほんの少しだけですがお金が増えますね。
これも、お金に働いてもらってお金を得ているので立派な資産運用の一種なんです!
他にも、株式投資得られる配当金や、マンション経営による家賃収入など。
お金を、現金以外のなにかと交換して、資産を増やしていくのが資産運用の基本的な仕組みになっています!
貯金だけでは絶対に増えない現実!
銀行貯金も立派な資産運用と言いましたが、
貯金して得られる利息は、わずか0.001%です!
1000万円を貯金していても、1年間で得られる利息はたったの100円なんです。
ATMでの手数料1回分でなくなってしまう金額なんです。
株式投資で得られる配当金と比較してみるとその差は歴然です!
たとえば、『ソフトバンク(株)』は配当利回りが5.68%もあります!
銀行貯金の5680倍もあるんです!
この事実を知るだけでも、資産運用によってお金を増やすことの大切さがわかるかと思います!
資産運用は本当に必要なのか?
資産運用をやればお金が増える!というイメージが先行していますが、
『資産運用でお金が減る』ことは絶対に忘れてはいけません!
絶対に増える!減ることはない!
というように思い込んでいると、ほぼ確実に失敗してしまいます!
自分のお金が減る可能性があるということを踏まえ、これから資産運用を始めるかどうかを決めることが大切です!
なぜ資産運用が必要なのか?~年金編~
資産運用と年金額ってあんまり関係ないじゃん!と思うかもしれませんが、
資産運用は、将来に向けてお金を増やす方法です!
自分が貰える年金額を知っておけば、資産運用が自分にとって必要なものか、そうでないものかを判断できるようになります。
仮に、資産運用が必要ないものであれば、リスクを冒してムリに資産運用を始める必要はありません。
では年金について勉強してみましょう!
年金には、
①国民年金
②厚生年金
③iDeCo、国民年金基金、厚生年金基金
④生命保険などの年金保険
これだけの種類があります!
まず、国民年金は日本人なら絶対に加入することになっていて、2020年2月時点で約78万円が年間で支給される満額となっています。
ひと月当たりに換算すると、約6万5千円です。
注意したいのが、あくまでも満額でこの78万円ということと、これから年金額が減る可能性が高いということです。
テレビやネットでも伝えられている通り、年金は毎年減っています。
私たちが老後を迎え、実際に年金を受け取るときも同じ金額とは限らないんです!
国民年金は20歳~60歳の40年間支払うことで満額を貰えますが、この期間で支払っていない期間があれば年金額はもちろん少なくなります。
そもそも、月あたり6万5千円で老後を生活することは絶対に不可能です!
次に『厚生年金』です。
厚生年金は、会社員や公務員、それらの人に扶養されている配偶者が加入対象者となっています。
つまり、自営業やフリーランスの人は厚生年金に加入していないので、将来貰える年金が国民年金だけとなります。
厚生年金の金額は、現役時代の収入によって大きく異なります。
現役時代の年収が高い人ほど、もらえる厚生年金が多くなり、年収が低い人はもらえる年金も少なくなる仕組みになっています。
現役時代の収入により、老後の暮らしも左右されるのは世知辛いものですが、変えようのない事実なんです!
厚生年金の受給額は人によって差があると言いましたが、平均的な年金額を確認してみると、
男性で約18万円、女性で約9万円です。
国民年金と厚生年金の合計で、男性は約24万円、女性は約14万円とうのが平均的な年金額となります。
将来受け取る年金額をもっと具体的に調べるには、『ねんきんネット』を使いましょう!
年金手帳に記載されている『基礎年金番号』と、ねんきん定期便に記載されている『アクセスキー』があれば、年金の見込み額を調べることができます。
将来もらえる年金額を知り、足りない部分を資産運用で用意するのが賢い方法です!
単純にお金を増やしたいと考えるのであれば、資産運用ではなく『ビジネス』や『投機』について学んだほうが効率的です!
国民年金、厚生年金のほかにも、iDeCoや国民年金基金、個人年金保険もありますが、この部分は『資産運用』になるので、のちほど詳しく解説していきます!
なぜ資産運用が必要なのか?~老後の生活費編~
続いて老後資金です!
総務省『家計調査報告(家計収支編)』によると、夫婦2人の老後の生活費は約26万円とされていて、
主な支出理由は、食費、住居費、光熱費、交通費、趣味・娯楽となっています。
もちろん、人によって老後の生活費は差がありますし、26万円という金額が全ての人に当てはまるわけではありません。
便宜上、平均額である26万円という金額を使い話をすすめていきます!
老後は一般的には60歳からとされていて、平均寿命は『公益財団法人 生命保険文化センター』によると男性81歳、女性87歳とされています。
寿命は人によって違いますが、20~30年は老後の生活があると考えることができます。
ここまでの情報を基にして計算すると、
【老後の生活費が26万円×12か月×25年=7800万円】
これだけのお金が必要になることがわかります!
具体的な金額で計算してみると、漠然としていた老後資金もイメージしやすくなり、そして焦りを感じるかもしれません。
ただし!老後に必要なお金7,800万円をすべて準備する必要はありません!
前述した『国民年金』、『厚生年金』が老後の収入源として確保されています。
また、会社員や公務員の人であれば『退職金』が出ることもあります。
このように、退職して働かなくなったから収入が0円になるわけではなく、老後も収入源があることを忘れないようにしましょう!
なぜ資産運用が必要なのか?~老後資金編~
老後にもらえる年金や退職金
老後に必要なお金
この2つがわかれば、あとは『足りないお金』を計算していきます!
資産運用で大切なことは、やみくもにお金を増やすのではなく、足りない部分を補うことです!
資産運用で3,000万円を用意するよりも、1,000万円を用意するほうがリスクは低くなり、『安全』を重視した資産運用も可能になります。
*余談になりますが、投資によって得られるリターンと、リスクは相関関係にあります。大きなリターンを得ようとすると、その分リスクも高くなり、小さなリターンを得ようとすると、リスクもその分小さくすることができます。
では、具体的に「足りない部分」を計算してみましょう!
まずは『ねんきんネット』にアクセスして、将来貰える年金額を確認します。
ここでは便宜上、モデルケースとして【年収400万円の会社員】を例にして計算していきます。
ちなみに生涯の平均年収が年収400万円の人がもらえる年金額は約160万円です。
国民年金と厚生年金の合計で160万円です。
配偶者と合わせて、約250万円ほどとなり、一月あたりで計算すると約21万円です。
夫婦2人の平均的な支出は月あたり26万円なので、5万円が毎月の赤字となってしまいます。
25年間この赤字が続くと、1500万円が『足りない金額』となり、老後資金として準備すべき金額になります。
もちろん、この金額は設定したモデルケースによる試算なので、人によって違いが出ることになります。
【自分の場合】に当てはめて計算して、足りないお金を計算しておきましょう!
なぜ資産運用が必要なのか?~資産運用編~
ここまで計算すると、【自分に必要な老後資金】がハッキリと見えてきますね。
この時点で老後に足りなくなるお金がない場合は、ムリに資産運用をせずに貯金等で運用をしていきましょう!
また、比較的リスクが高いとされる投資にもチャレンジしていくことも可能です。
計算した結果、老後資金が足りない場合はこれから資産運用をしていき、老後に備えていく必要があります。
準備しなければならない金額によって資産運用の種類も変わりますし、運用方針も変わってきます。
では、具体的な資産運用について学んでいきましょう!
この記事を読んで、自分で掘り下げる!