スマホでも可能!使うのはローソク足のみ! 専業トレーダーが実際に使っているロジック大公開!
自己紹介
こんにちは、ローソク足FXトレーダーです。
普段はこのような形でデイトレードをしています。
さて自分はこれまで専業で約15年、
専業でFXトレーダーとして生活してきました。
もちろんその中では上手くいかない時もありましたし、
途中で自分が使っているロジックが通用しなくなる時もあり、
今から振り返ってみると、
決して楽なトレード生活ではありませんでした。
しかし、それでもどうしても相場の世界で
生きていきたいという想いから
負けている時も、上手くいかない時も、
相場の研究をし続け、今に至ります。
今回は自分自身が普段使っているロジックを
まとめてみたいという想いから
記事を作成するに至りました。
そしてさらに、自分が普段使っているロジックで、
他の人の役にも立てることがあるなら、
という想いも同時にあります。
自分は家族は居ますが、やはりFXというと、
どうしても一人で孤独に相場と向き合うことになります。
そうすると、社会で孤立というか、
自分だけが取り残された気分になり、
また自分は社会の役に立っているのだろうか
という気持ちさえ芽生えてきます。
そんな中で、これまで自分が様々な研究をしたり、
身に付けてきたりしたノウハウや考えを公開することで、
誰かの役に立てたり、
社会貢献できたりすることがあるのではないかと考えました。
セミナーをするとか、直接マンツーマンで教えるとか、
色々な方法があるかとは思いますが、
より多くの人に自分の考えを使えるには、
やはりこういった形で記事にして
お伝えすることが一番だという結論に至りました。
またそもそも今回のロジック自体、
ローソク足のみしか使わない分析方法になりますので、
セミナーや動画、マンツーマンという形式で無くても、
十分に伝わるという面もあります。
ということで、少し記事が長くなってしまうかもしれませんが、
宜しければ、専業で15年間、FXトレーダーとして生活してきた、
集大成をぜひ最後までお読み頂けたらと思います。
ロジックの概要
今回ご紹介するロジックは、改めてお伝えすると、
ローソク足を使って、売買判断するFXのロジックになります。
自分自身はこれまでに色々なインディケータやロジック等
研究してきましたが、
最終的には、やはりシンプルイズベストということで、
ローソク足の形状のみでトレードするに至りました。
・テクニカル分析は通用するのか?
世の中には多くのインディケータやロジックが存在します。
その中で実際に利益を出し「続け」られるものはほとんどありません。
この考えは今後トレードをしていくにあたって
非常に重要なことになりますので、
まずはこのことから解説させて下さい。
例えば、上昇トレンドの定義として
・移動平均線が上を向いている
・現在の価格が移動平均線の上に位置している
・MACDが上を向いてきた
・トレンドラインが上向きに引ける状態になった
・高値安値が切りあがっている
等が有名だと思います。
しかしながら、実際に上記の条件でそのまま売買しても、
利益を出し「続け」ることは難しいです。
先ほどから「続け」に「」を付けていることに
お気づきかもしれませんが、ここが非常に重要です。
正直、トレードでは、適当に売買しても、
2分の1の確率でその方向に行きます。
ですので、移動平均線が上を向いている時に、
買いエントリーをすれば2分の1の確率で上昇していきます。
しかしながら少しでもトレードを
されたことがある方なら分かると思いますが、
実際には移動平均線が上を向いていようと、
トレンドラインが上向きに引ける時であろうとも、
下がる時は下がります。
そしてテクニカル分析を使ってトレードをしている人は、
騙しにあった等と言って、正当化します。
しかしながら、実際には騙しでも何でもないんです。実
際にはテクニカル分析は通用しないのです。
※今回のローソク足のロジックもテクニカル分析じゃないの?
と思った方、安心して下さい。
この後、しっかりと解説します。
ここで少し考えてみて頂きたいのですが、
テクニカル分析で一番良く使われているのが、
高値ライン、安値ラインです。
これはどんなテクニカル分析と使ったトレーダーでも、
おおよその人は、この高値、安値を意識してトレードをしています。
テクニカル分析の基本的な考え方は、
より多くの人が判断した方向に価格が進みやすいというのが基本です。
仮に多くの人が見ている25日移動平均線があったとして、
この移動平均線にタッチしたら反発しやすいという考えです。
(実際にはたまたまですが)
その上で、高値安値ラインというのは、
テクニカル分析の中で最も見られている価格と言えます。
さて、ここで問題ですが、
価格が高値ラインに到達したら、
この後価格は、この高値ラインを超えていく確率と、
反発する確率、どちらが高いでしょうか?
~~~~~~~~少しの間考えてみて下さい。~~~~~~~~
多くの人は、答えられなかったのではないでしょうか。
実際にトレードをされたことがある方は、
ん?抜けてブレイクしていく時もあるし、
反発した下げていく時もあるぞ?と思ったのではないでしょうか。
さらに言えば、抜けたと思ったら、再度下落に転じた、
そもそもその高値ラインに到達する前に
下落していってしまったパターンも思い当たると思います。
そうなんです。
テクニカル分析で最も多くの人が見ている高値ライン、
安値ラインですら、この程度の確率なのです。
ですので、高値ラインが近づいてきたから、
反発するだろうとか、そんなこといくら分析してトレードしても
全く意味が無かったのです。
最も多くの人が見ている
高値ライン、安値ラインですらこんな状態なのですから、
移動平均線やトレンドライン、MACDやストキャスティクスを見て、
勝率を上げることなんてさらに無理だということが分かると思います。
・自動売買システムは通用するのか?
ちなみに、この世で、利益を出し「続け」ている
自動売買システムは存在しません。
自動売買システムは、
テクニカル分析を元に判断して売買していくものですが、
これで利益を出し「続け」ているものが無いということは、
テクニカル分析で勝ち続けることも無いということです。
過去の履歴で長期に渡って
利益を出し続けている自動売買システム等もありますが、
これはカーブフィッティングと言って、
過去の相場で利益が出るように、
インディケータの数字やロジックを調整したものだからです。
フォワードテスト(自動売買システム完成後に
実際に利益が出るかどうか運用するテストのこと)では、
無残な結果になってしまうことがほとんどです。
さてここまでテクニカル分析で
利益を出し「続ける」ことはできないというお話をさせて頂きました。
では、どうしたらトレードで利益を追求していけるのか?
・相場で勝ち続ける為に必要なこと
そもそも相場というのは、人の心理で動いています。
どんな相場分析を使っていようと、
最終的には、売りたい人より買いたい人の方が多ければ上昇するし、
買いたい人より売りたい人の方が多ければ下落します。
これはFXだろうと株だろうとその他の相場でも全て同じです。
では、現在売りたい人と買いたい人、どちらが多いか、
が分かれば、その後の相場がどのように動くかが分かります。
自分自身のトレードの基本は、
この考えを元に普段トレードをしています。
よく相場は美人投票に例えられます。
美人投票というのは、
一番多くの人に美人だと票が集まった人に投票した人が
勝つゲームです。
なので、いくら自分が美人だと思った人に投票しても、
他の人が美人だと思っていなければ、ゲームには勝てないのです。
相場も同じで、自分が上がると思っても、
多くの人がそうは思っていなければ残念ながら上昇しないのです。
これを利用した考えを持つことが、相場では非常に重要です。
では、どうすればそれが分かるのか。
ローソク足の説明
これまで色々研究してきた中で、さらに最も分かりやすいものが
「ローソク足」の形状という点に至りました。
ローソク足とは、下の図のようなものです。
これは今回のロジックで使うので、必ず覚えて下さい。
ローソク足ロジックの詳細
そしてここからがロジックの詳細になります。
ロジックの難易度
ここで、もしかしたら
ローソク足の形状を使ったロジックと言っても、
本当は判断が難しいんじゃないのか?
覚えることがたくさんあって、大変なんじゃないのか?
と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
では、今回のロジックがどれだけ簡単かを先にお話させて頂きます。
こちらの2つのローソク足で、
Aのローソク足の高値とBのローソク足の高値、
どちらが高いでしょうか?
正解は、Aです、
これが正解できたのなら、今回のロジックはすぐに習得可能です。
よく移動平均線が上を向いたら買いとか、
ストキャスティクスが30ラインを下回ったら買いとか、
そういったルールがあると思いますが、
実際にそれを判断してやろうとすると、
微妙に上を向いているような時はどうしたらいいのか、
上を向いたと思ってエントリーしたら、
その後すぐに下を向いてしまって、
いわゆるリペイントという騙しに
遭ってしまったということが良くあります。
しかし、今回の場合は、
ローソク足が完成してから
売買判断を行うものになっておりますので、
リペイントもありませんし、
上の例のように、どちらのローソク足の高値の方が高いか、
といういわば誰もが同じ正解に辿りつくようなくらい
判断が簡単なものになっています。
ですので、今回のロジックが難しくて習得できないとか、
ルールを覚えることが多くて大変だといったような心配は
不要だということがお分かり頂けると思います。
それでは今回のロジックの具体的な内容に入っていきます。
含まれている内容
・具体的なエントリー条件
→上で解説したように、2つのローソクのうち、
どちらのローソク足の高値の方が高いか、
という程度のことが分かれば、理解できる内容です。
またなぜそういったロジックになっているのか、
なぜそのルールが通用するのかというところまで
解説してありますので、
安心して取り組んでいけると考えています。
・具体的な損切りポイント
→10pips固定とかそういったものではなく、
相場に合わせて、適した損切りポイントを解説しています。
・具体的な決済ポイント
→20pipsの利益が出たら決済とかそういったものではなく、
相場に合わせて、反転しやすいポイントで
決済するような条件になっています。
なぜそういったポイントで決済するのかも
解説してありますので、
安心して決済していけると考えています。
また決済に関しても、ローソク足しか使いません。
・トレード時間が取れない時の対処方法
→今回のロジックはスマホでもトレード可能です。
しかし、外出中等ですと、
どうしてもチャートを見続けることができない状況も
あると思います。
そういった時でもトレードできるようにするには、
具体的にどうしたらいいのかについて解説しています。
具体的に言うと、エントリー後は、
放置できる方法になります。
・出遅れのエントリー
→エントリーに出遅れてしまった場合でも、
チャンスを逃さないようにする方法があります。
これを解説したものになります。
できるだけたくさんのチャンスを
掴んで欲しいという想いから作りました。
・資金管理について
→適切なロット数について、
その根拠も含めて書いてあります。
ご自身の資金量に合わせて、適切なロット数が分かります。
・トレードに適した条件
→FXは24時間動いていますが、
その中でも、利益の出しやすい時間帯や時期、
また条件があります。
それはどの日でどの時間帯で、どういった条件の時なのか、
ということが具体的に解説されています。
ダラダラとトレードするよりも、
トレードに適した時間帯に、
サクッとトレードするようにすることで、
より効率良くトレードしていけるようになります。
・推奨通貨ペア
→今回のロジックは基本的にどの通貨ペアでも
トレード可能ですが、より利益の出しやすい通貨ペアを
ここではご紹介しています。
・さらに利益を向上させる為の方法
→今回のロジックに慣れてきたら、
さらに利益を向上させて欲しいという想いから、
追加で書かせて頂きました。
といっても非常に簡単なことですので、
こちらの方法もぜひ取り入れて
トレードをして頂けたらと思います。
・早見表
→今回のロジックのルールを一目で分かるように、
早見表を作りました。
慣れるまでは、これを見ながらトレードをすると、
迷うことなくトレードしていけるでしょう。
【想定される質問と答え】
Q:使う証券会社やチャートは?
A:今回はローソク足しか使わないので、
お好きな証券会社、チャートで問題ありません。
Q:使用する時間足は?
A:最初は15分足をお勧めしています。
1分足等のスキャルピングでも可能ですが、
1分足でトレードを行う場合についての解説、
注意点も記載してあります。
逆に大きな時間足、4時間足、日足等でも可能ですので、
トレードをする時間が中々取れない方でも、
長期運用していくことも可能です。
お好きなトレードスタイルでぜひトレードして下さい。
Q:株式トレード等でも使えますか?
A:株式トレード等でも可能と考えていますが、
出来高が極端に少ない銘柄に関しては
控えた方が良いと考えています。
また株式の場合は、前場から後場や、
また翌日に持ち越す等の場合も考えると、
値が飛んでしまうリスクもありますので、
株式で運用する際は、日足の方が適していると考えています。
Q:FXをしたことが無い初心者だけど、それでも大丈夫か?
A:ローソク足とは何か?から解説していますので、
もし仮にローソク足を知らない状態でも、
習得は可能だと考えています。
具体的なエントリーの仕方やレバレッジ等に関しては、
各サイトや証券会社のホームページ等を
参照して頂けたらと思います。
Q:1日にトレードに必要な時間はどれくらいか。
A:今回のロジックは1分足でも可能だということと、
基本的にどの通貨ペアでもトレード可能ですので、
エントリーチャンスはかなりたくさんあります。
相場にもよりますが、
数分で1トレードを終えることも多々あります。
Q:スマホだけでもトレードできるか?
A:今回はローソク足しか使わないので、
スマホを使って出先でも簡単にトレード可能です。
Q:今後もこのロジックは通用するのか?
A:今回のロジックは、
ローソク足のみを使って売買判断するものですが、
実はテクニカル分析としては考えていません。
今回のロジックは、チャートの向こうに居るトレーダーが
何を考えているのか、買いたい人と売りたい人、
すなわち需給がどうなっているのかを判断して、
エントリー、決済していくものになっています。
ですので、人間がトレードを行っていく以上、
今回のロジックも通用し続けると考えています。
最後に今回のロジックでどのようなトレードが可能なのか
お伝えします。
自分と同じようなトレードをされたい方はぜひ続きもお読み下さい。
※サポートを重視したい為、
一定数に達したら、値上げさせて頂きます。